導入事例

麗澤大学

就職活動におけるミスマッチを解消した学内 ネットワーク

大学概要

URL
大学所在地
千葉県柏市光ヶ丘
業種
教育/人材
選定理由
多数の導入実績
カスタマイズの柔軟性
システムの安定性
利用製品
Beat Shuffle
ユーザ数
約6,300名

目的

・就職活動支援の為の情報発信
・学内ソーシャルメディアによる学生生活のサポート

導入背景

現在、卒業後の早期退職が大きな社会問題になっている。こうした問題に対して、麗澤大学では、学生への情報提供、および教職員とのコミュニケーションを活性化させる事で、就職後の早期退職(ミスマッチ就職)を防ぐことを目的として、Beat Communicationが提供するパッケージ製品Beat Office1.4(現在の利用製品は後継機のBeat Shuffle)を2009年度に導入した。学内SNSシステムを構築することで、就職活動の状況を把握し、学生の人柄や適性に合わせた求人情報提供や面談支援を行うことができる。その結果、思い込みや情報不足による誤った就職活動を防ぐことに成功している。 さらに、本システムを介して、学生間や学生と教職員、更には学生と卒業生が多面的に関わりを持つことが可能となり、学内SNSでの交流をきっかけに、キャンパスライフ全体(授業や課外活動など)が向上し、麗澤大学の目指す学士力の確保と教育力の向上に貢献している。

導入効果

キャリアセンター経由での内定が大幅に増加 麗澤大学では、「キャリアセンターの利用促進」と「学生の就職状況に合わせた 適切な情報提供」が課題となっていたが、学内SNSの導入により、キャリアセン ターへ足を運ばなくとも、就職状況や適正にあったアドバイスや企業情報を学生 に提供することが可能になっている。 具体的な取り組みとして、学内SNSのコミュニティ機能を利用して、キャリアセ ンターから学生に対して企業の紹介を行なっている。この取り組みを開始した 2011年度には、キャリアセンター経由での企業紹介により"107名"が内定を獲 得。(※前年度2010年の"19名"に対して"5倍以上"の成果)

【就職先企業の情報源と満足度】
URL: http://www.atpress.ne.jp/releases/27974/3_3.png 上記のグラフからは、学生にとって重要な情報源として、「学内説明会」の出席や「キャリアセンターへの相談」が、比較的に満足度が高いことが分かる。また、「就職ナビ」は、麗澤大学に届く求人を検索できる以外に、卒業生情報や、スタッフが企業訪問(年間約700件)した記録、就職支援イベントや相談の予約などができるSNSとシステム連携した就職支援システムだ。SNSからSSO(シングルサインオン)でストレスなくアクセスができ、コミュニティで紹介された企業情報をより詳しく調べることができる。

・キャリアセンターの活用が活発に。学内SNS導入前の約4倍の5,778件
学生のキャリアセンター離れが進む中、キャリアカウンセリングの利用状況が過去4倍と著しく改善した。その要因として、学内SNSを通して容易に、そして効率的に、窓口の利用に関する情報を取得できる環境が整っている。 学内SNS導入後、学生は職員と事前にSNSシステム内でやり取りをする頻度が増え、キャリアセンター職員との“コンタクトが容易”になり、窓口を利用する“抵抗感”が緩和されている。
URL:http://www.atpress.ne.jp/releases/27974/3_3.png SNSシステム導入前である2008年度と比較して2011年度の学生面談件数は5,778件(2012年3月15日現在)とキャリアカウンセリングの利用状況が著しく改善されている。

・学生の88.7%が利用 麗澤大学の学内SNSは、高いアクティブユーザ率を誇っており、88.7%の学生が利用している。学生の安定的なアクセスを確保することを前提に運用しており、運営委員会を設け学生の利用促進について検討を繰り返し、ファシリテーションを実施することで今回の高い利用率を実現した。
URL: http://www.atpress.ne.jp/releases/27974/4_4.png

・438件のコミュニティが運営 (2012年6月11日現在) 学生間や教職員との交流の場となる「コミュニティ」が438件運用されている。また、コミュニティ内での情報交換の量を表すトピック投稿件数は、10,700件(累積)を超え、これらのトピックに対して返答するコメント投稿数は、15,000件(累積)を超えていて、活発に接点がもたれている。
URL: http://www.atpress.ne.jp/releases/27974/4_4.png

■今後の展望
麗澤大学は、学内SNSを学生支援のポータルサイトとして運用しており、所管を学生支援グループに移管していく。運営委員会を一層強化し、ログイン率100%を目標に、すべての学生が利用できる学内システムを目指す。これを機に、正課教育の充実、正課外教育の活発化などの観点から、SNSシステムを活用した教育支援・生活支援の強化を実現するプログラムとして、「学生を放っておかない」「ひとりにしない」というフレーズを掲げ、学生一人ひとりのキャンパスライフを多方面からサポートし、更に積極的に活用していく。